学校法人須磨学園高等学校の１年生25名の皆様が、将来の進路選択の取り組みの一環としてAMPIを見学されました。AMPIの設立経緯や役割を説明したのち、針金の焼き入れ焼きなまし実験を体感しました。また、焼き入れ前後の引張強度を測定し、伸びと強度が変化しているのをデータで確認しました。さらにレーザ加工装置や種々の分析機器、試験装置の見学をし、レーザ加工によって作成した透明アクリル板を用いたディスプレイがどうして透明な部分と白く光る部分があるのかなど興味を持って質問していました。
理系文系も含めて進路をこれから決めていこうという生徒の皆さんに、科学技術の魅力や、ものづくりのすばらしさを感じていただき、将来ものづくりに携わる進路を選択して技術立国日本を支える方がひとりでも増えればと願っています。
