LT企業紹介 詳細情報
(株式会社ヤマシタワークス)
鏡面仕上げへの挑戦から新たな技術・製品の創造へ
磨き技術を軸に自動車部品・薬品用金型まで |
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ヤマシタワークスは、革新的な磨き技術をキーテクノロジーとして、切削加工・研削加工・放電加工と組み合わせて高品質な自動車向け・製薬向けの金型を製造している。 鏡面仕上げ装置『エアロラップ』には、産業用ロボットと水分自動化システムを組み合わせた『エアロループ』が加わり、最長24時間稼働を実現するなどさらなる進化を遂げている。 |
オンリーワン技術でものづくりに貢献 |
同社はものづくり日本大賞、発明大賞本賞、文部科学大臣表彰、黄綬褒章といったオンリーワン技術を認められての受賞のほか、ひょうご仕事と生活のバランス企業、ユースエールにも認定されており、ワークライフバランスや働きやすさ働きがいの醸成にも力をいれている。 創業時からの主力事業である自動車部品用金型は業界トップクラスのシェアに成長し、製薬用金型はジェネリック医薬品の拡大に伴い売り上げは増加しているという。近年では自動車部品用金型で培った技術・知見を製薬用金型にも応用し、共同特許を数件出願するなど、医薬業界でも独自の存在感を示しつつある。 2005年にタイで創業したアジアヤマシタワークスは今年8月で18年目を迎えた。この間には2度にわたるクーデターや首都バンコク近郊にまでせまる洪水などの危機を乗り越え2020年には工場を現在地に拡大移転し、創業時からの従業員が各部門のリーダーとなってスタッフを育成するなど、日本のヤマシタワークスと変わらない自動車部品用金型を現地日系企業に供給し、独自の存在感を示している。 |
挑戦と創造 無理・無駄・ムラをなくして業務効率化 |
山下氏が金型製作の傍ら開発したエアロラップは、「社員が磨きをより身近に感じられるように」という想いで、社内用として開発されたものである。近年では産業用ロボットによる自動化や、エアロループシステムとの組み合わせによって更なる進化を遂げている。これらの開発は開発担当取締役をリーダーとした開発チームによるものであり、開発で蓄積した知見を活かして、これから積極的に業務効率化を図るためAMPIとも連携していきたいと考えている。 |
事業所名 (カタカナ) |
株式会社ヤマシタワークス (ヤマシタワークス) |
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代表者名 | 代表取締役 山下 健治(ヤマシタ ケンジ) |
本社所在地 | 〒660-0805 兵庫県尼崎市西長洲町2-6-18 |
本社電話番号 | 06-4868-8477 |
本社FAX番号 | 06-4868-8531 |
創業年月 | 昭和61年(1986年)1月 |
設立年月 | 平成元年(1989年)9月 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 115 名 |
ホームページURL | http://www.yamashitaworks.co.jp/ |
問い合わせ先メールアドレス | info@yamashitaworks.co.jp |
その他 関連URL、アドレス等 | |
業種 (具体的な内容) |
自動車部品用金型製造 製薬用金型製造 エアロラップ製造 |
主要製品 | パンチ・ピン(自動車産業向け) 杵・臼(製薬産業向け) エアロラップ® |
主要設備 | NC旋盤 形彫放電加工機 ワイヤーカット放電加工機 マシニングセンタ 平面研削盤 円筒研削盤 エアロラップ® 他 |