〝3Dプリンター活用〟によるものづくり革新
尼崎市の中小企業の皆様、部品や構造物などの製作・生産でお困りのことはありませんでしょうか
- スピーディーに製作物や試作物を手にいれたい
- 3Dプリンターはデータがあれば1プロセスで造形可能、製作物を得る時間を短縮できます。
- 部品性能を向上させたい
- 網状構造の組み込みによりより軽量材料による部品等の製作,特性を活用した形状設計により,部品の性能アップが可能である。
- 生産効率を改善したい
- 主に金属粉末により造形され,加工や組み立てなどもほぼ必要としない。
小ロット・カスタムメード生産を拡張できるとともに在庫期間も短縮できる。 - リードタイムを短くコスト削減したい
- 多くの部品数により構成されていた製作物を数点の部品で構成できるようになり,コストダウン・リードタイム短縮が期待できる。
皆様への技術支援の1つとしてAMPIでは“3Dプリンターの活用”による支援を予定しております。
3Dプリンター活用支援について、サポートプラン(下図)をご覧ください
“3Dものづくり”を兵庫県立大学・産業技術鉄鋼短期大学・各支援機関の設備とスタッフ技術を活かして皆様を支援いたします。


※ひょうごメタルベルトコンソーシアムの関連情報はこちら
兵庫県立大学 金属新素材研究センター 保有設備
設備名 | 機器の特徴 | 用途/造形例 |
---|---|---|
電子ビーム型金属用 3Dプリンタ ![]() |
TRAFAM要素技術研究機 多田電機株式会社開発(*) ・任意に造形条件を設定可能 ・電子ビーム出力を6kWまで可変 ・酸化や窒化による劣化防止 ・残留応力、クラック低減 ・最大造形サイズ:W250×L250×H350(mm) TRAFAM:技術研究組合次世代3D積層造形技術総合開発機構 (*)本研究機は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業の成果を活用しています |
・ニッケル、チタン、銅などの高融点、高熱伝導の金属に対応 ・チタン製の人工関節など、先端医療デバイスの研究開発 |
【試験片】 Ti-6AI-4V ![]() |
||
レーザービーム型金属用 3Dプリンタ ![]() |
株式会社松浦機械製作所製 ・金属積層と高速・高精度エンドミル切削加工を繰り返すワンマシン・ワンプロセス ・三次元冷却用流路、深リブ加工が可能 ・バックテーパの切削加工 ・高出力500WのYbファイバーレーザ ・最大造形サイズ:W256×L256×H300(mm) |
・「3D造形」と「切削加工」を組み合わせたハイブリッド型 ・マルエージング銅、ステンレス銅の他、コバルトクロム、アルミニウムの造形が可能 |
【樹脂成形金型】 マルエージング銅 ![]() |