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ワクチン投与用針の植物由来性樹脂を用いた超精密射出成型加工

2016年10月12日


・研究目的

近年遺伝子・抗体・タンパク質等を用いた先端治療薬分野では、ごく微量で効果のでる薬剤が開発され てきている。これらの投薬に際してはピンポイントに投与部位に微量薬剤を投与できることが必要とな り、マイクロサイズの医療用投与デバイスのニーズが高まっている。その中でもインフルエンザワクチ ン投与用のデバイスの必要性が顕在化している。

ワクチン投与における医療上の最も重要な課題は、最も効果のある皮内組織に選択的に投与できるデバ イスがなかったことである。現在は金属針により皮下組織又は筋肉組織に投与が行われているが、免疫 学的にも皮内組織に選択的に投与できればワクチン量を劇的に減らすことができることが知られてい る。(0.1~0.2μℓ程度)

本研究開発では、金属針に替わる植物由来性樹脂を用いた安全なワクチン用デバイスとして、針自体に 数十ナノリットルの微量な薬剤を貯留できる堅穴と溝を持つ複雑な立体組合せ構造を有するデバイスを 成形加工する超精密微細成形加工技術とワクチン投与針の量産化技術を開発する。

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